ポケット株・ポケ株とは

ポケット株はゴールドマンサックス
インターナショナルが発行する、
カバードワラントという有価証券です。

株そのものを買うのではなく株を売買する権利を売り買いし、
実際の株主はゴールドマンサックスになります。

ミニ株(株式ミニ投資) での売買ができない一株単位の銘柄や
多くの投資金額が必要な値がさ株などが少額で取引できます。

ただしデメリットとして、ミニ株(株式ミニ投資)と違って
満期があるので、期限までに値上がりしないと
価値は0になってしまいます。

でも、ミニ株(株式ミニ投資)やプチ株と異なり、
リアルタイムでの売買が出来るのは最大の特色であり
大きなメリットといえるでしょう。

もちろん、指値注文もできます。

kamome6a-230x160.jpg
Photo by かもめ工房

ポケット株は満期日までの期間が長く、
カバードワラントのように値動きも激しくなく、
ほぼ原商品(元になっている個別株)の動きに連動します。

 短期投資で大きく儲けたいという人には、
 ハイリスクハイリターンのeワラントが
 向いているかもしれません。

sozai1082-250x180.jpg
Photo by(C)SozaiRoom.com

  ※値がさ株とは上場株式のうちで、
  株価水準の高い銘柄のことです。
  株価水準が低い株を低位株、
  中くらいの水準の株を中位株と言います。

※低位株は小額でも購入でき、株価が低い分損失も限られ
上昇率も高く見込めるなどのメリットがありますが、
その分倒産のリスクを抱えているかも知れない、
という注意が必要です。

 ※カバードワラントとは、株式や株価指数の買う権利
 (コールオプション)や売る権利(プットオプション)
 を証券化した商品<で、
 値付け証券会社が発行する外国証券です。

満期日に権利行使価格で株式を購入する権利を
売買するという、デリバティブ商品でもあります。

 ※ワラントとは、発行会社の株式を買い付ける権利のことで、
   新株引受権と呼んでいます。

※デリバティブというのは、派生商品とか金融派生商品等と
訳されていますが、
これは既存の金融商品(株式、債権、為替、
ローン、預貯金)から派生してできた取引の総称です。

将来の時点で売買をする予約取引のことで、先物取引
(ヒューチャー)、スワップ取引、オプション取引の総称です。

オプションとは特定の日に特定の売買を行う権利のことです。
 買う権利をコールオプション売る権利をプットオプション
 と言います。

2000-0008-420x300.jpg
Photo by 2000ピクセル以上のフリー写真素材集

▲このページの上へ    <TOPへ戻る>    画像素材はこちらから

現在のページ:ポケット株・ポケ株とは

次のページ  :るいとう(株式累積投資)とは>