ポケット株・ポケ株とは
ポケット株はゴールドマンサックス
インターナショナルが発行する、
カバードワラントという有価証券です。
株そのものを買うのではなく株を売買する権利を売り買いし、
実際の株主はゴールドマンサックスになります。
ミニ株(株式ミニ投資) での売買ができない一株単位の銘柄や
多くの投資金額が必要な値がさ株などが少額で取引できます。
ただしデメリットとして、ミニ株(株式ミニ投資)と違って
満期があるので、期限までに値上がりしないと
価値は0になってしまいます。
でも、ミニ株(株式ミニ投資)やプチ株と異なり、
リアルタイムでの売買が出来るのは最大の特色であり
大きなメリットといえるでしょう。
もちろん、指値注文もできます。
Photo by かもめ工房
ポケット株は満期日までの期間が長く、
カバードワラントのように値動きも激しくなく、
ほぼ原商品(元になっている個別株)の動きに連動します。
短期投資で大きく儲けたいという人には、
ハイリスクハイリターンのeワラントが
向いているかもしれません。
Photo by(C)SozaiRoom.com
※値がさ株とは上場株式のうちで、
株価水準の高い銘柄のことです。
株価水準が低い株を低位株、
中くらいの水準の株を中位株と言います。
※低位株は小額でも購入でき、株価が低い分損失も限られ
上昇率も高く見込めるなどのメリットがありますが、
その分倒産のリスクを抱えているかも知れない、
という注意が必要です。
※カバードワラントとは、株式や株価指数の買う権利
(コールオプション)や売る権利(プットオプション)
を証券化した商品<で、
値付け証券会社が発行する外国証券です。
満期日に権利行使価格で株式を購入する権利を
売買するという、デリバティブ商品でもあります。
※ワラントとは、発行会社の株式を買い付ける権利のことで、
新株引受権と呼んでいます。
※デリバティブというのは、派生商品とか金融派生商品等と
訳されていますが、これは既存の金融商品(株式、債権、為替、
ローン、預貯金)から派生してできた取引の総称です。
将来の時点で売買をする予約取引のことで、先物取引
(ヒューチャー)、スワップ取引、オプション取引の総称です。
※オプションとは特定の日に特定の売買を行う権利のことです。
買う権利をコールオプション、売る権利をプットオプション
と言います。
Photo by 2000ピクセル以上のフリー写真素材集
現在のページ:ポケット株・ポケ株とは
次のページ :るいとう(株式累積投資)とは>