不動産投資信託(REIT)とは
不動産投資信託(REIT)とは、
先ほどの不動産投資のデメリットの部分を
クリアにした投資商品です。
普通に物件を購入して不動産投資を始めようとすると、
多額の資金が必要ですが、
REIT(リート)では大勢の投資家から資金を集めて
不動産を購入するので
一般投資家は小額の資金で
不動産投資に参加できるようになりました。
2001年3月からは東京証券取引所に
不動産投資信託市場も開設され、
指値、成行での注文も可能になりました。
株式と同じように証券取引所で売買できるということは、
これまで不動産投資に付き物であった流動性リスクを、
ほとんど考慮する必要がなくなったということです。
また株式の配当に当る分配金は、
多数の物件の賃料からなっていますので、
比較的安定しかつ、高利回りが期待できます。
ただし、どんな投資商品、投資法にも、
リスク・デメリットがあります。
REIT(不動産投信)銘柄を扱っている証券会社や
投資法人から資料を取り寄せて、
比較・検討してみましょう。
現在のページ:不動産投資信託(REIT)とは
次のページ :REIT銘柄を扱っている証券会社>